ROYAL OF JAPAN

ローヤル通信

秋のフランスワイン生産地縦断出張! (前半編)

2017/11/22

今回のフランス出張は南フランスからスタートし、ローヌ、ボジョレ―、マコン、コート・ド・ボーヌ、シャブリとワイン生産地縦断コースです!

10月初旬のフランスは天気が悪かったらしいですが、私たちが行っていた時は奇跡の全て快晴!
日頃の行いの良さですね!

 


   まず1社目は南フランスの
ベジエにあるオーガニックワイン生産者
   「コストルース」を訪問!


ここは南フランスの土壌、地中海性気候の特徴を存分に引き出す注目の新規取扱いオーガニックワイン生産者です。

現在3代目となるジャン・パスカル氏から今年のぶどうの状況を確認。
今年の夏は短く日照が少なかったため、収穫量は30%ダウンとなったが、いい葡萄はできているとのこと。

ランチにはジャン・パスカル氏の両親も加わり、心のこもった手作り料理をいただきながらの試飲というおもてなしに感動しました。
南フランスの土壌、地中海性気候の特徴を引き出したオーガニックワイン
「ナチュール ド テロワール シラー」
「ナチュール ド テロワール ソーヴィニヨン ブラン」

を是非お試しください。
 

 


   2社目は金賞を受賞する南仏の
    バリューワインメーカー

   「アルマ
セルシウス」を訪問。


1937年に設立され、現在では167もの生産者がつくる協同組合会社は金賞多数そして、そのコスパは折り紙つき!
現在取扱いの「シュバリエ ド カイユス」4品種と他未取扱いのワインをティスティング。
どれも味わいが濃く、しっかりとした骨格を持っていて美味しいことを確認!

これはまさに安旨!
試飲後は太陽が沈む前の美しい夕焼けのぶどう畑を案内いただき1日目は終了!

 

 


  3社目はコート デュ ローヌで
  絶妙な長期熟成ワインを生み出す
  「ドメーヌ マズール」を訪問。


16世紀より代々ワインを造り続けているマズール家。
由緒ある蔵元だけあって、樹齢に古い木が多数あり、なかには樹齢100年を超えるグルナッシュもあり、非常に驚きました。

醸造設備には設立時より使用している石のタンクがあるかと思えば、近代的な発酵タンクも利用しており、見事な伝統と最新技術の融合!
また今年はぶどうを良い状態でより短時間で収穫できるようにするために3,000万円もする収穫機械を購入したとのこと!
ぶどう栽培、醸造すべてにおいて努力を惜しまない姿勢に感動しました。

スタンダードワインが2008年や2009年ヴィンテージという今までのローヌワインで感じた事の無い驚きと感動をくれること間違いなしです!

 

 

気がつけば、出張も折り返し。次回は後半編になります!
お楽しみに!

 

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