メゾン リヴィエール
サンテミリオンを拠点にこだわりのワインを手掛けるメゾン・リヴィエール社!
メゾン・リヴィエール社は、1875年に設立されたサンテミリオンに本拠地を置く家族経営のワイン商です。オーナーのフィリップ・リヴィエール氏は、兄のジャン・ピエール氏と共に5つの自社シャトーを経営する傍らボルドー特級シャトーワインの仲買や小さな優良生産者と販売契約を結んで良質のワインを国内及び海外に卸しています。リヴィエール社のメイン・マーケットは、国内では専門的なワイン・ショップとレストランであり、自社シャトーのワインはもとより契約販売するワインにおいても、厳しい品質チェックと価格との評価を行い販売を行っています。価格を視点においたワイン造りではなく長く寝かせておいても品質が落ちないということ、それぞれのワインには飲み頃があって、その飲み頃を迎えた美味しいワインを提供したいというポリシーがあります。ワイン生産者で且つ販売者である彼らの経験とノウハウは、その関わるワインが販売時点で十分な品質であることを約束してくれます。リヴィエール社が所有する主力のワインは、サンテミリオン グラン・クリュ(特級区画)です。彼らが造るワインに関して、このワインが全てを語ってくれています。
クロ・デ・メニュの素晴らしさ!
メゾン・リヴィエール社が主力の商品として力を注いでいるワイン“クロ・デ・メニュ”。このワインが生まれるサンテミリオン地区は、ワイン生産地として世界遺産に登録されている名高い場所でもあります。そのサンテミリオンの丘の中心部から西側斜面に点在する好条件の畑(25ヘクタール)を結集してクロ・デ・メニュは造られます。収穫全てを手作業で行い、収穫されたぶどうをテーブルの上で一粒ずつ選定する作業は気の遠くなるような丹念な工程です。少しでも痛んだ粒や色の悪い粒はここで除去されます。ストレスを与えないでゆっくりと発酵したワインは、高級フランス産オーク樽にて18ヶ月以上寝かすことで熟成されます。出来上がったワインは、ぶどうの旨みがバランス良く調和した上品な果実味とまろやかな心地良い渋味が味わえるものです。サンテミリオンの町の中心部にクロ・デ・メニュのアンテナ・ショップがあります。その店の地下セラーは中世の時代に造られたもので、現在ではクロ・デ・メニュの古いヴィンテージ・ワインがたくさん貯蔵されています。