マレンコ
グラン・クリュ並みの栽培方法で造られた極上アスティは驚き!
イタリア北西部“ピエモンテ州”で造られる甘口のスパークリングワイン“アスティ・スプマンテ”は、多くの生産者が存在しています。我々が出会った生産者は、そのデイリーワインとも言われるこのワインをここまで拘るかという程に手を掛けています。生産者であるミケーラ氏のポリシーは、グラン・クリュ(特級クラス)のワインで行なわれるブドウ栽培に“グイヨ式”という方法があり、幹から出ている枝を1本だけ残し、他の枝を切り落としてしまいます。そして、その残された1本の枝から出てくるブドウの実に全ての栄養分を集中させて行くのです。ブドウが完熟した段階で、その実を傷つけないよう収穫を全て手作業で行い、ステンレスタンクにてゆっくりと低温にて発酵させて出来上がります。上質なマスカットの完熟した香りとクリーミーな口当り、濃密な果実のまろやかな味わい、キメの細かい泡立ちで新鮮さを感じさせてくれる極上のアスティです!